CMNロゴ

ICmnPilot::cmnWriteBBSHead Method

ログファイルに掲示板ヘッダを追加します。

Syntax

void cmnWriteBBSHead(
    int hLog,
    int idxBBS,
    TBBSHead& BBSHead,
    LPCSTR lpszPage
);

Parameters

hLog

[in] ログファイルのハンドル

idxBBS

[in] 掲示板インデックス

BBSHead

[in] 掲示板ヘッダ情報
以下の必要な項目を設定します。

lpBBSTitle[in] 掲示板名
NULLまたはNULL文字(\0)の場合には既存の掲示板名が引き継がれます。
lpBBSURL[in] 掲示板URL
lpPostParam[in] 投稿パラメータ
新規投稿時にICmnPilot::cmnMakePostData で使用する投稿パラメータをメタ文字を使用して設定します。
投稿フォームのINPUTタグやTEXTAREAタグ等のnameとvalueの対を name=value の形式で記述し、 複数ある場合には「&」で連結します。
設定した内容は、新規投稿発言を作成した際にその発言に関連付けられ、 投稿時にICpx::cpxSendMesのTMes.lpPostに設定されます。
投稿に対応しない場合はNULLを設定します。
使用できるメタ文字は以下の通りです。
$N発言の名前 (Name)
$E発言のメールアドレス (Email)
$K発言の削除パスワード (delete Key)
$P発言のHPのURL (homePage)
$U発言のID (User id)
$W発言のパスワード (passWord)
$T発言の件名 (Title)
$B発言の本文 (Body)
$R発言のトリップ (tRip)
$#発言の番号 (number) (※CPSとは仕様が違うので要注意)
$p親発言の番号 (Parent number)
$I掲示板ID (bbsId)
$Ffile: キーワードまたはフォームエディタのファイル入力で指定されたファイルの内容 (File)
$s(n)システム時間(1970 年 1 月 1 日の 00:00:00 からの経過秒) + n秒 (Second)
$M発言キー
$X(拡張項目)フォームエディタで定義した「x-」で始まる拡張項目
$$文字「$」
$,文字「,」
lpReplyParam[in] 返信パラメータ
返信投稿時にICmnPilot::cmnMakePostData で使用する投稿パラメータをメタ文字を使用して設定します。
設定した内容は、返信投稿発言を作成した際にその発言に関連付けら、 投稿時にICpx::cpxSendMesのTMes.lpPostに設定されます。
投稿に対応しない場合、及び新規投稿と返信投稿が同じ場合にはNULLを設定します。
使用できるメタ文字はlpPostParamと同じです。
bDisableTAG[in] HTMLタグ無効
投稿時にHTMLタグが無効の場合はTRUE。
投稿予定発言をメッセージビューで表示する際にHTML上の「<」「>」をそれぞれ「&lt;」「&gt;」に変換して表示します。
投稿時に投稿内容は変換されません。
その他の項目0 で初期化する必要があります。
lpszPage

[in] ページ領域のアドレス

Return Value

戻り値はあまりせん。

Remarks

ICmnPilot::cmnWriteMessageで発言をログファイルに追加する前に、 一度のみ当メソッドをコールする必要があります。
lpPostParam 及び lpReplyParam は、どのようなフォーマットで記述しても構いません。
「,」等で区切ることにより投稿パラメータ以外のデータを記述することも可能です。
フォルダプロパティ上では設定されていない掲示板の属性を記述する時などに利用できます。
ICmnPilot::cmnMakePostData には投稿パラメータ のみを渡す必要があるので、投稿パラメータ以外を記述する場合には投稿パラメータよりも前に記述した方がいいでしょう。 (区切り文字以降を渡すだけで済む為。)

Example

C++

         :
    TBBSHead BBSHead;
    memset (&BBSHead, 0, sizeof (TBBSHead));
    BBSHead.lpBBSTitle = pBBSTitle;
    BBSHead.lpBBSURL = pURL;
    BBSHead.lpPostParam = "name=$N&mail=$E&body=$B";
    BBSHead.lpReplyParam = "name=$N&mail=$E&body=$B&replyto=$#";
    BBSHead.bDisableTAG = FALSE;
    m_pICmnPilot->cmnWriteBBSHead (hLog, m_idxBBS, BBSHead);
         :

Delphi

var
    BBSHead: TBBSHead;
         :
    FillChar (BBSHead, sizeof (TBBSHead), 0);
    BBSHead.lpBBSTitle := pBBSTitle;
    BBSHead.lpBBSURL := pURL;
    BBSHead.lpPostParam := 'name=$N&mail=$E&body=$B';
    BBSHead.lpReplyParam := 'name=$N&mail=$E&body=$B&replyto=$#';
    BBSHead.bDisableTAG := FALSE;
    m_pICmnPilot.cmnWriteBBSHead (hLog, m_idxBBS, BBSHead);
         :


ICmnPilot